【2019年4月】ANAとJALの燃油代サーチャージが値下げ、国際線航空券を発券するなら4月以降がおすすめ

海外旅行へよく行かれる方には朗報です。
2019年4月1日発券分(購入分)より燃油特別付加運賃(以下燃油サーチャージ)が大きく引き下げられます。

特に欧米路線では、現行片道1万7500円が7000円に引き下げられることで、往復で2万1000円安くなります。

 

燃油サーチャージは、時期によって変動するため、いつでも同じ価格ではありません。

飛行機に乗るタイミング次第で、高くなったり安くなったりします。

 

そうでなくてもお金のかかる海外旅行。

 

出来れば安く行ける方が良いですよね?

 

なので、安く行くためにも燃油サーチャージ料金の動向を掴んでおくことが重要になります。

 

燃油サーチャージとは?

燃油サーチャージとは、燃料とする石油(ケロシン、軽油、重油など)の価格に付随する運賃とは別で徴収される料金のことです。

 

本来、燃料経費は航空運賃に含まれるものですが、燃油価格の激しい変動に対応するため
通常の運賃に付加して、我々乗客も一定の負担をするものです。

まぁ要するにガソリン代みたいなイメージで良いです。
石油価格の相場によって変動がありますので。

 

基本的にこの燃油サーチャージですが、国際線の利用時に支払う料金となります。

<国際線利用時に支払うもの>
航空券代金 + 燃油サーチャージ + その他の諸税等

こちらはANAの羽田~フランクフルトの路線の運賃例ですが、航空券運賃自体は125,000円

しかしそれに燃油サーチャージ35,200円とその他諸税が必要になります。

1人分ならまだしも家族で行こうものなら税金関係だけでもとんでもない金額になるので、燃油サーチャージが値下げになるのはうれしい話ですね。

 

 

では、国内線の場合は燃油サーチャージが必要ないか??と言われるとそうではありません。

燃油サーチャージは、原則として国際線に乗る場合に追加徴収されるものですが、国際線の燃油サーチャージが上昇すると、国内線の航空券の価格も上昇する傾向にあります。

多分航空券の値段にふわっと上乗せされています。実際相当な変動が無い限り気づかないんですけどね。

 

燃油サーチャージの設定金額

ANAやJALの燃油サーチャージは2ヶ月毎に見直されており、2ヶ月間の航空燃料(ジェット燃料)の市況となるシンガポールケロシン市況価格(USドル)の2ヶ月平均を円換算した円換算額で決定されます。

燃油サーチャージ価格見直し時期

適用期間(発券日)適用額発表時期平均値算出対象期間
4月~5月2月中旬~下旬頃12月~1月の2ヶ月平均値
6月~7月4月中旬~下旬頃2月~3月の2ヶ月平均値
8月~9月6月中旬~下旬頃4月~5月の2ヶ月平均値
10月~11月8月中旬~下旬頃6月~7月の2ヶ月平均値
12月~1月10月中旬~下旬頃8月~9月の2ヶ月平均値
2月~3月12月中旬~下旬頃10月~11月の2ヶ月平均値

燃油サーチャージの価格

航空燃料価格(シンガポールケロシン1バレルの価格)と燃油サーチャージの価格をまとめると以下のようになります。

 

路線(日本発)航空燃料価格
6,000円以上
7,000円未満
7,000円以上
8,000円未満
8,000円以上
9,000円未満
9,000円以上
10,000円未満
10,000円以上
11,000円未満
11,000円以上
12,000円未満
12,000円以上
13,000円未満
13,000円以上
14,000円未満
14,000円以上
15,000円未満
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア3,5007,00010,50014,00017,50021,00025,00029,00033,000
ハワイ・インド・インドネシア2,0004,0006,0008,50011,00013,50016,00018,50021,000
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア1,5003,0004,5006,5008,50010,50013,00015,50018,000
ベトナム・サイパン・グアム・フィリピン1,0002,0003,0004,0005,0006,5008,0009,50011,000
香港・台湾・中国・マカオ5001,5002,5003,5004,5005,5007,0008,50010,000
韓国2003005001,0001,5002,0002,5003,0003,500

3月31日までは航空燃料価格が「10,000円以上~11,000円未満」のゾーンにありますが、2019年4月の燃油サーチャージ変動で「3段階値下げ」となります。
よって「7,000円以上~8,000円未満」に変更となります。

今回の燃油サーチャージ改定によって、アメリカやヨーロッパ行きの飛行機であれば、往復2万円以上安くなりますこれで家計はかなり助かりますね。

特典航空券を発券する場合には別途燃油代が必要

よくマイルを貯めると無料で海外などに行けるという謳い文句がありますが、

実際はマイルを使うと「航空券代金」が無料になるのであって燃油代と税金関係は別途費用が発生します。

 

マイルを使って旅行する場合でも、燃油サーチャージが安いか高いかは実質負担が増えるので意識しておきたいところになります。

マイルを使ったから航空券は無料だ!!と喜んでいても税金等の料金を見てびっくりすることもあります。

 

僕は陸マイラーとして貯めたマイルを使って飛行機に乗っていますが、国際線を使う場合燃油サーチャージの価格変動は大きな影響を受けます。

なので発券する時期というのは重要になってきます。

 

燃油サーチャージが必要ない航空会社も

例えば、タイとシンガポールでは必要なANAマイル数はレギュラーシーズンで35,000マイルは同じですが、使う航空会社によって税金関係が大きく変わってきます。

 

タイ航空

 

シンガポール航空

シンガポール航空では運賃の1本化をしており、航空券代金に燃油サーチャージ代も含まれています。

行き先は違いますが、同じマイル数を使うという観点で見ると利用者にとっては支払い総額が分かりやすいですね。

 

燃油サーチャージ代の設定金額はJTBの公式サイトに載っていましたのでご参考に
燃油サーチャージ代のご案内

 

燃油サーチャージ代値下げの恩恵を受けるなら4月以降の発券

引き下げられた燃油サーチャージの額が反映されるのは、2019年4月1日発券分以降となります。
残念ながら4月出発以降でも、既に購入済みの場合は恩恵を受けられませんが航空券を4月以降に購入すれば恩恵を受けられます。

迷うのは、これからゴールデンウィークを海外旅行を計画する人。
空席争いになるので1日でも早く航空券を確保したいところですが、現在購入すると燃油サーチャージが高額となるので迷いますね。

既に日本を発着する便は満席になっている路線や航空券代金が跳ね上がっている場合もありますが、意外と穴場なのがアジア方面です。

 

2019年のGWは上海行の航空券はマイルを使って見事抑えることが出来ました。

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実際上海は3日しか滞在せず、他の日は上海から乗り継ぎをして別の国に行く予定です。

超繁忙期にはこういった方法も取り入れてみてはいかがでしょうか。

2019年1月から適用の出国税も要注意

もう1点、税金絡みで注意したいのが、2019年4月から適用された「出国税」です。

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航空券発券時に航空運賃などと合わせて1人あたり「1,000円」が徴収されます。これ訪日外国人だけではなく日本を出国する「日本人ほぼ全員」が対象となります。

まとめ

国際線の場合、燃油サーチャージ代だけでも馬鹿になりません。
出来るだけ安いのが理想ですが、石油の値段によってきめられるので個人の力では何ともなりません。

ただし、利用する航空会社の選択、あるいは航空券の発券タイミング次第では、燃油サーチャージの価格を抑えることも可能。

燃油サーチャージの仕組みを理解して、お得に海外旅行へ行きましょう。

 

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そんな時は「マイル」を使いましょう。

 

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